nagomia では、

もう着られなくなった訪問着、色留袖、振袖等の着物から

きものドレスを製作しています。

リユースの着物として再販売するには、

サイズが特に小さかったり、裏地が汚れていたり、

なかなか次の買い手が決まらない着物があります。

それらは

どんなに美しい柄の着物であっても

どんなに生地の大半がきれいな状態が保存されていても

ほんの些細な原因により

着物としての役目を終えてしまいます。

そんな ' もったいない ' 美しい着物たちを

一つ一つ細かく状態を見極め

きれいに保存されている部分のみを活用し

その美しい色柄をまた誰かに楽しんでもらえるよう

「きものドレス」として

復活させています。

nagomiaのきものドレスの縫製は、

長年にわたって某有名ウエディングドレスブランドの製作を担当しているチームが手掛けており、

そこには上質なドレスの縫製に関する多くのノウハウが蓄積されています。

一点ものの着物からリメイクして作るドレスは、

ひとつひとつ生地の質感や厚みが異なり、

ひとつひとつ柄合わせをして縫製する必要があるため、

単純な縫製工程を繰り返すような大量生産はできません。

またさらに、一点ずつ製作するにしても、

正絹（シルク100%）の生地は表面が滑るため難易度が高く、

素人でも、またプロでも、きれいに仕上げるにはかなりの腕前を必要とします。

nagomiaでは、

最初の手入れ段階から最終仕上げ段階まで、

その高品質なドレスに長けた熟練のチームによって、

個々の着物の状態・柄・品質などを見極め

その着物に応じた工夫を凝らしながら

一つ一つ丁寧に製作されたきものドレスを

皆様にお届けいたします。